今のバラ庭

2019年バラ栽培にはまりました

自然難しい(長文)

今日からしばらく雨です、梅雨です。

イザヨイバラの蕾です。花弁が薄くて繊細なんですね、素敵。
f:id:HHnavyhat:20210616094837j:plain

ブログのみのバラ栽培の記録に限界を感じ、エクセルで表を作り、去年の10月から記入し始めました。
けっこう便利です。表を印刷してスケジュール帳に貼り付けて使用しています。

黒星病の「予防薬」と「治療薬」をちゃんと理解してなかったな、と思って、調べて表をなおしたついでに、手書きで記入していた所も打ち込んでみました。

薬剤のノート
f:id:HHnavyhat:20210616095146j:plain

バラを育て始めて3年目、庭のバラはまだまだ若い株ばかりなので、子供に予防接種する感覚で薬剤を使用しています。
がしかしスリップスに対しては憎悪に近い感情があるので、自分が庭仕事を元気いっぱいに出来る間は、薬剤を使用制限内で使い続けると思います。

kansairose.hateblo.jp

関西ばら会さんのブログを拝見して勉強させてもらってます(ありがとうございます)
スリップス対策にスピノエース!と早速購入してみました。
検索してみた所、スピノエースは微生物の出す成分(バージン諸島の土壌放線菌が出すスピノサド、とのことです)が原料なので、有機栽培でも使えるそうですね。それはすごいな!と。
購入前にYouTubeカーメン君ガーデンチャンネルで住友化学のベニカXガード粒剤の裏話(これも微生物関係)を見て感心したところだったので、ついでに企業情報も見てしまいました。
まあ、こんな風に考えたり選んだりしたところで、傍からみたら「あそこの家、いつもシューシュー薬撒いてる」としか思われないんでしょう。

持ってる薬の説明を改めて読み返してみました。
ジマンダイセンは雨に流されにくく効果的!だと分かってませんでした。復習は大切ですね。
ジマンダイセン水和剤


バラの開花日などのノート
f:id:HHnavyhat:20210616095058j:plain

5月の下旬になるとスリップスが出てくるため、うちの庭では開花時期が遅く香りが良いバラは餌食になってしまいます。
そういうのも今後は考慮していったほうがいいのかな(つまりアルベルティーヌ挿し木苗は今後育てない方がストレス減るな)などとこれを見ながら一人反省会をしてます。
8月の猛暑時期になると、虫も活動休止になるので殺虫剤は不要になり、私は8月は摘蕾をするのでスリップスのことを考えなくて済みます。
バラ雑誌「GardenDiary」のバックナンバーを時々取り寄せて読んでいるのですが(販売していない号もあり、コンプリートは無理そうです)秋バラ特集で7月から摘蕾を始める方の記事を読み、おおお!そうしたらスリップスの事を考えなくて済む期間が2か月になる…と思ってしまいました。ちなみに以前記事で言及した、ご近所のバラマダムにスリップス居ない件ですが、先日行ったら普通に沢山居ました。前回はバラが1つしか咲いてなかったからいなかったのかな。あと視力が良くないマダムなので、もしかしたらスリップス見てないのかも。


生ごみ堆肥ですが、バケツの中で野菜くずとEMミラコン(という商品)を1ヵ月漬けて水分抜いて(その間に嫌気性菌が働くらしい)その漬物状態の物体を蓋付プラ収納ケースに移動し土の間に挟み込み1ヵ月(週に1度混ぜ今度は好気性菌がより働くようにする)全部土になったら地面に埋める、というサイクルでやってます。
漬物状態の物体は最初はバケツから即地面に埋めてましたが、今は蓋付プラ収納ケースに入れて土に戻してます。慣れて来たある時、地面に埋めたのが浅かったせいで小動物に見つけられてしまったんです。その日のうちにプラ収納ケースに移動したのですが、数日間毎日通われ、無いのを確認後にその小動物は諦めて去っていきました。あの時は高床式倉庫を発明した弥生時代の名も顔も知らぬご先祖様に申し訳ない気持ちになりました。
昨日プラ収納ケースから地面に移動しようとしたらなんか蛹が…、何者だお前は!と土に埋めアースジェットを準備しているんですが、まったくもうエコっていうのは先人が衛生的な環境を後世に残そうとしたのをまた戻しているような、結局農薬(アースジェット)つかうんかい!みたいな矛盾を感じたりして、まさに人間の存在そのものって感じです、あっすいません主語が大きすぎました、私はいったいなにやってんのかなって話です。

ちなみににおいですが、生ごみをEMミラコンと一緒にバケツに貯めてる間、そして漬物状態の物体はぬか漬けのようなにおいです。その漬物状態の物体が土に戻る期間がわりとくさくて(埃くさいという系統の臭さです。蓋を開けて混ぜてる時がくさい、蓋をしているので開けるまではにおわない)自分が通っていた小学校の、当時の裏庭の花壇周辺と同じにおいがします。小学校でコンポストやってたのかもしれないです。